越ヶ谷宿で古典にふれよう会

じょうるりとは

じょうるりとは

 漢字で書いて浄 瑠 璃 浄いるり光ー青白い光の宝石 ラビズラズリ
仏教用語で薬師如来さんの浄瑠璃世界のことをいいます。
死んでからは西方浄土、西へ向かって手を合わせます。
生きているときは東方浄土、お腹が痛い、頭が痛い、薬師様にお願いいたします。
昔、今の愛知に長者さんが子が授からないのを悩んでいましたところ、
薬師如来さんにお願いしたところ、玉のような女の子が生まれました。
長者さんは喜んで薬師如来様のお陰だということで、浄瑠璃姫と名付けたのです。

鞍馬山で修行していました牛若丸が奥州の藤原家を頼って逃げてきます。
その途中、浄瑠璃姫の所に立ち寄ります。若い二人ですからすぐに恋におちいります。
そこで出来たのが、浄瑠璃姫物語十二段草紙という物語です。
その物語を、最初は無伴奏で、扇拍子、琵琶が入り、江戸時代に三味線が加わります。
浄瑠璃姫物語ですから、浄瑠璃を聞きに行こうとなって、三味線の伴奏でいろんな物語を
語ることを総称として「浄瑠璃」というようになったのです。


江戸時代の浄瑠璃

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越ヶ谷宿で古典にふれよう会では、年二回程の公演活動を主に、地元の人と交流を深め、楽しく古典文化に触れる機会を設けています。

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